帽子屋kumi tsuyukiとその看板犬sylvie&emmaの生活

誕生日おめでとう

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誕生日おめでとう。sylvie。

1歳になりました。

「おめでとう!!」の嵐と大騒ぎの中で、私の気持ちはちょっと重かったりする。
いくら考えても悩んでも迷っても、きっと答えなどないんだろう、、、、、、。

「避妊」手術をするしないの問題。
2回目のヒートがそろそろやってくる。
聞ける限りのたくさんの人の意見を聞いても、入手可能なテキストを読みあさっても、
それぞれの正論にうなずくことしか出来ない。人間の都合を捨て去って、犬のことだけを考えてみても、それは同じこと。
ぐずぐずと、まだ決められないでいる、どうしょうもない飼い主のもとで、
ヴィヴィは1歳の誕生日を迎えてしまった、、、、、、。

頭脳の方は迷いに迷っているのだけれど、
私の感覚の部分は、きっぱりと拒んでいる、その手術。

今12歳になる猫が、一緒に暮らしてるんですが、
その子をもらってきたとき、お医者の先生に、
「この子はあまりにも弱いから、出産とかは絶対させないように。
外に出すのもやめた方がいい。1年生きないかもしれない。」
と言われて、猫など飼ったことも無かったし、まるで無知だった私は、あっさり鵜呑みにして、言われるままに手術を受けさせました。

それはそれで、いいです。もうどうにもできない。

ただ、私は自分が妊娠しておなかが大きい間、ヒメさん(猫)の目をまっすぐに見れなくて、
つらかった。私にはあった「選択する自由」を持たなかった彼女に対して、私が、まるで悩みもせずに、ただ言われたからというだけで選択したということも含めて、申し訳ない気持ちしか持てなかった、そのあともずっと。そして今も。

きっと、今私が、人並み以上に迷ってしまうのは、あのヒメさんの時の分までまとめて悩んでいるからだと思う。そして結局この先も決めることが出来ないまま、ヴィヴィはどんどん年を重ねてしまうのだろう、、、、、、。

「出産させてやりたい」これが私の直球の気持ち。

「させてやりたい」など、傲慢な物言いだけれど、それが人間の選択によって決まってしまうことが、現代の事情においてやむを得ないことであるならば、私はあえて「させてやりたい」と思う。
これはヴィヴィの事情を全く考慮しない、私の個人的な気持ち。

ヴィヴィの身体のことを考慮に入れると、様々なリスクがつきつけられる。子宮ガンの発生率の数字データは、私を怖じけずかせるし、種の保存的な問題も、またしかり。
こんな情報社会の中で、するしない、どちらにするにしても、「決める」ことが出来た
人たちを羨ましく思う。ああ、遠い道のりだわ、、、、私には!!

犬というのは、本能的にリーダーを求める。
自分の前を、信念を持って歩く、迷いの無いリーダー、、、、、、、自分の進むべき道を、
はっきりと指し示してくれるリーダー、、、、、、。

ヴィヴィ、私は無理だ、ごめん。そういう素敵なリーダーにはなれそうもありません。
でも、いつか私のことを、「この人は迷ってるからついていっても大丈夫なのかもしれない、、、、」くらいには思ってくれるといいな。 

私が本当に信じられるのが、本当に好きになれるのが、そういう「迷う人」であるように、、、、、、、
 
も一回言うよ。
「お誕生日おめでとう」
by kumi-oo | 2011-08-23 10:11 | Comments(2)
Commented by mahalo-mama at 2011-08-26 14:19 x
ヴィヴィちゃん、お誕生日おめでと~~♪
1歳か~~(*^^*)
まだまだこれから楽しいことがたくさん待ってるね(^_-)-☆
元気で、笑顔でこの1年もすごしてね。

「避妊」のことは悩む問題だよね。
ウチは避妊に対してはNOの考え。
迷っていた時に信頼できる獣医さんに相談したら、「人間のことを考えてごらん?将来、癌になるかもしれないからって子宮をとったりしないだろ?」って。その時目が覚めたような気がしたの。自然のままが一番だよねって。子宮ガンの発生率もそこだけみると高いかもしれないけど、全体からみるとビビたるものらしいから。
でも、これで良かったのかどうかは、もっと後になってみないとわからないけれど・・・。
いろんな意見があるけれど一番そのワンコを愛している飼い主さんが決めたことがそのワンコにとって一番のチョイスだと思うよ。なのでヴィヴィママさんが決めたことがヴィヴィにとっては一番なんだよきっと。
Commented by kumi-oo at 2011-08-27 13:58
まさにズバリです。
私も、その獣医さんと全くおんなじ感覚です。そして!!
mママの感覚も大好き。
究極のところ、私とシルヴィの関係や生活がgoodならそれが一番なんですよね。
なんとシンプルなこと!!

ヴィヴィがいつもお世話になってて、私もこの先生大好きなんですけど、
その先生は「迷ってるなら、僕は切らないよ。」ってはっきり。
「決めたから切ってくれって言うんだったら切るけどさ、迷ってるんだったら、とことん迷い抜いたほうがいいよ。
オペなんかいつだって出来るけどさ、とっちゃったらもう戻せないんだよ。迷ってあげた方がいいよ」って。

ヴィヴィ〜、お母ちゃんがんばって迷うからね〜(笑)。

ヴィヴィのパットの傷もやっと治ったようなので、そろそろまた海に行きたいです(その時にはまた連絡しますね)。ほんとに、思わぬ傷で、ほとんど海には行けずじまいでした、、、、、
まだまだ夏ですよね(笑)。ヒートが始まる前になんとか一回は行きたい!!ワンワン!!