帽子屋kumi tsuyukiとその看板犬sylvie&emmaの生活

「ぼんやり犬のすすめ」藤門弘 

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おっさんと犬。







「ぼんやり犬のすすめ」。




























なにを隠そう、マイバイブル。
表装のレイアウトが気に入らなくて、全部ひっぺがして、裏表紙の折り込みだけテープで残してあるという、すごいカスタマイズされた愛着の一冊。

私の中で「犬を飼う」ということが現実味を帯び始めた頃に、
初めて買った「犬の参考書」はこれだったという、記念すべき一冊。

そして、、、、、、皮肉なことに、この本のコンセプトを、
すご〜く忠実に、しかも天然で!実践してくれるワンと偶然にも出会えてしまったのです!(笑)

このおっさん、妙にバタ臭い顔つきのこのおっさん、
すんごい人なんですよ〜、ほんとは。
日本における「カントリーライフ」、自給自足の本格的なカントリーライフの、
パイオニア、なんじゃないかな、多分。
私は、このご夫婦の著作(=ライフスタイル)に高校生の時に初めて出会って、
以来随分と感化されて来たように思う。

じゃあ、まずはこの人の言うことなら信用出来るだろうから、ってことで、
読んでみた。
、、、、、、、鵜呑み。

今思えば、最初の一冊には絶対不向きなクセモノなんですが、その時は、
「犬ってこうやって飼うんだ、、、、、、」と(笑)。
、、、、、、、鵜呑み。


出版当時、スタンプーとビアデッドコリーと、ゴールデンと暮らしていた氏は、

「中大型犬であることが条件で、身体が大きい程ぼんやりのイメージが明らかになる。
 次に、性格が温厚であることが必須の条件で、、、、、、、、、、、、、、これが大前提だ。」

「この大きな犬に訓練ということをしない、というのが次の提案だ」

「家の中をポタポタと歩き回り、ときどき人のそばにやって来ては「ねえ散歩に行こうよ」
 と鼻を押し付けてくる大きくて温厚な犬たち、これが基本的なぼんやり犬のイメージだ」


今、冷静に考えればすぐにピンと来るはず。

つまりこの人の職業は、「牧場経営」なのであって、
つまりその犬の職業も、「牧羊犬」、、、、、、なんじゃないのか〜?
自分家の庭っていうレベルをはるかに超えて、
森林をも含む、壮大な牧場で暮らしてる犬ちゃんについてのお話なんじゃないのか〜?


と、こんな本を一冊目に読んでしまい、そして今でも最高の一冊!と偏愛している帽子屋の
犬が、、、、、、、、sylvieです(笑)。



たしかに「鵜呑み」には不向きな本ですが、
内容はとても温かいです。
人と犬のあり方の参考書として、信じていい数少ない本だと思っています。
by kumi-oo | 2012-03-10 21:18 | Comments(0)